【日本大正村】古き時代の町並みを再現したレトロテーマパーク

のんびり歩いて楽しむ、おすすめ散策コース

大正時代にタイムスリップしたような懐かしい雰囲気の町並みを楽しむなら、ゆったりと町中を散策するのがオススメ！散策コースの中でもおすすめスポットは、「大正ロマン館」と「大正村資料館」の２つ！

まず「大正ロマン館」は、平成6年5月にオープンした、大正モダン風な洋風建築で、初代日本大正村村長の高峰三枝子氏と議会議長の春日野清隆氏の記念館。モダンな洋風造りの建物には、10室の展示室があり、大正時代のヨーロッパの家具やオルゴールなどの美術品のほか、洋画の父といわれるこの地出身の山本芳翠の油絵も展示され、時代にちなんだ企画展が催されています。

次に「大正村資料館」は、「銀行蔵」と「大正の館」の2つの建物で構成されており、どちらも明治末期に建築された貴重な資料館。木造百畳敷4階建ての建物には、当時として珍しい滑車式の昇降機が備えられており、大正時代の教科書や雑誌、衣装、生活用品などを展示しており、生活や文化を身近に感じることができます。

ほかにも、大正時代の佇まいを色濃く残す路地や村役場、レトロモダンをコンセプトにしたショップ・レストランなどがあり、おすすめの散策コースから代表的な観光スポットやお店を効率よく巡って、町の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか？

矢絣の着物をレンタルしてハイカラさん気分で歩こう！

『日本大正村』では、矢絣はかま体験の衣装を着て散策できる「なりきりハイカラさんコース」が大人気！女性用・男性用・子ども用と3種類あり、矢絣の着物と袴、プラス、ブーツに小物をレンタルしています。着物に着替えた後は、歴史と情緒あふれる町並みを、雰囲気に合う袴を着て散策しながら、フォトスポットで記念写真はいかがでしょうか？

「大正村役場」の正面にある大正の年月日が書いてある看板との記念撮影のほか、真っ赤な絨毯が広がるロマンチックな装いの階段やアンティーク家具など大正のモダンな雰囲気を楽しめる「大正ロマン館」、大正時代にタイムスリップしたような雰囲気が味わえる石畳の道「大正路地」、旧いけれどどこか新しいレトロモダンな「大正村浪漫亭」など、『日本大正村』にはフォトスポットがたくさん！この機会にぜひ、矢絣の着物と袴を着て、大正時代にタイムスリップした気分で大正村を散策してみてはいかがでしょうか？ハイカラな喫茶でゆっくりすれば、いつもと違うのんびりした一日を過ごすことができます。

地元の食材を使った“うまいもん”が勢揃い！

『日本大正村』では、地元の食材をふんだんに使った“うまいもん”をたくさん楽しめます。五平餅や「えなハヤシ」など郷土料理のほか、当時の雰囲気を感じることができるレストランやカフェが立ち並んでいます。

特におすすめのレストランは「大正村浪漫亭」で、時計台と鮮やかな緑が映える屋根がシンボルの建物。2階建ての店内には、薪ストーブや街灯、ジャズが流れる蓄音機などがモダンな雰囲気を醸し出しており、ゆっくりと流れる時間をお過ごしいただけます。1階のカフェ・ショップでは、大正らしさを感じられる雑貨小物や昔懐かしい駄菓子、地場産のお土産などを販売しており、特に「なめらかぷりん」が大人気！奥のカフェスペースでゆっくり休憩もできます。また2階のレストラン「お食事処かわかみ」では、地元のファンが多いメニュー「はい唐あげ丼」などが再現されているんだとか。

ほかにもお店によって、食材など様々なこだわりがあるので、食べ比べてみるのもおすすめです！

四季折々の草花を楽しめる「大正村明智の森」

恵那市明智町の市街地からほど近い「大正村明智の森」では、木製遊具やマレットゴルフを楽しめるほか、キャンプ場もあり、森林浴やハイキングにも最適なスポット！また展望台からは『日本大正村』を眼下に望むことができます。

そんな自然豊かな「大正村明智の森」の見どころは、なんといっても四季折々の草花。春はツツジ、ヤエサクラ、シャクヤク、夏はキンギョソウ、オシロイバナ、アジサイ、秋はモミジ、サザンカなど、年間を通して季節の花木をご覧いただくことができます。都会の喧騒を離れ、自然の中でゆっくり過ごしてみてはいかがでしょうか？