滋賀県

滋賀県の場所はどこ？

滋賀県は、日本の近畿地方に位置する県

滋賀県の食べ物は？

滋賀県は琵琶湖を中心に豊かな自然があり、新鮮な食材が豊富です。以下に代表的な滋賀県の食べ物を紹介します。

鴨鍋

シベリアから越冬の為に琵琶湖に飛来してくる真鴨を、豆腐やネギなどの野菜と一緒に煮込んで食べる「鴨鍋」は、滋賀県を代表する郷土料理の1つです。

鮒寿司

滋賀県の郷土料理でありながら、かなり独特な味わいと匂いのため、地元の人の中でも好き嫌いが分かれる「鮒ずし」。もともとは中国の奥地で鯉を使って作られていたものが、滋賀県に伝わってからは琵琶湖の固有種であるニゴロブナを使うようになった発酵食品です。

近江牛

滋賀県産の高級和牛で、霜降りの肉質と濃厚な味わいが特徴です。ステーキやしゃぶしゃぶなど、様々な料理で味わうことができます。神戸牛、松阪牛と並んで日本三大和牛と呼ばれています。中でも近江牛は、約400年もの歴史があるブランド和牛。

【近江牛毛利志満 近江八幡店】日本三大和牛「近江牛」の老舗

創業140年『近江牛毛利志満』は、文明開化以来、日本三大和牛のひとつ「近江牛」と共に歩んできた老舗。 近江・竜王は水や空気が澄み渡り、自家牧場では手塩にかけて一頭一頭大切に育てている。昔ながらの近江牛は、いつの時代も変わらない毛利志満の誇りです。

びわ湖カニ

琵琶湖で獲れるカニで、身がぎっしりと詰まっていて、甘みがあります。しゃぶしゃぶやすき焼き、お寿司など、さまざまな料理で楽しめます。

滋賀県の観光スポットは？

滋賀県には、琵琶湖や古代遺跡、歴史的な建造物など、見どころがたくさんあります。以下に代表的な観光スポットを紹介します。

琵琶湖

面積約670平方キロメートルの淡水湖です。日本最大の湖であり、古くから漁業や交通の要所として重要な役割を果たしてきました。湖畔には多くの観光スポットがあり、湖岸を一周する琵琶湖疏水は、水運の発展に大きく貢献しています。また、湖内には多くの島があり、これらの島々は自然豊かで伝統文化が残る観光スポットとしても人気があります。

【琵琶湖汽船】日本一の湖「琵琶湖」の観光船で思い出を！

巨大な湖の周辺には面白いものがたくさんあります。ここでは琵琶湖を周遊する観光船や湖に浮かぶ島、観光スポットについて触れていきましょう。今津港と長浜港からほぼ等距離に浮かぶ周囲2kmの小島が「竹生島」。針葉樹を中心とした木々が島全体を覆っている姿はどこか神秘的な雰囲気を醸し出しています。国宝や重要文化財があるなど歴史に触れられる場所であり、船で行くことができます。また大津や今津など琵琶湖周辺には楽しめる場所がいっぱいあります。

彦根城

彦根城は、国宝に指定された城で、江戸時代初期に築かれました。現存する天守閣は国内でも有数の美しさを誇り、石垣や堀、門などの城郭建築も見どころの一つです。また、城内には武具や刀剣、絵画などの展示があり、歴史や文化に触れることができます。毎年春には、城内で桜まつりが開催され、多くの人々が訪れます。彦根城は、日本の城郭建築の中でも代表的なものの一つであり、多くの観光客に人気のスポットです。

【彦根城】彦根のランドマーク、国宝指定された5城の一つ

国宝に指定されているのは姫路城・松本城・犬山城・松江城そして『彦根城』の5カ所。政治的象徴としての外観の美しさだけでなく、城本来の機能である軍事面でも優れているところにロマンを感じます。夜間はライトアップされ、彦根市のランドマークとして市民に親しまれています。

近江八幡市街地

江戸時代の城下町で、古い町並みや寺社仏閣が残る観光スポットです。市内には、国宝に指定されている長命寺五重塔や、日本最古の木造建築物とされる安土桃山時代の「浄光寺三重塔」などがあります。また、市内には伝統工芸品の製造販売店や、和菓子店なども多数あり、地元の味覚や文化に触れることができます。春には「八幡堀り」や「近江八幡ひなまつり」などのイベントも開催され、多くの観光客に愛されています。

伊吹山

伊吹山は、滋賀県と三重県にまたがる標高1,377mの山で、古くから信仰の山として親しまれています。山頂からは、近畿地方を一望することができ、天気が良い日には名古屋まで見ることができます。また、登山道は複数あり、初心者から上級者まで楽しめるコースが用意されています。春には、山麓に広がる「伊吹の濃いみのり花畑」が見頃となり、約40万本の菜の花やチューリップなどが咲き誇ります。季節ごとに様々な表情を見せる伊吹山は、四季折々の自然を楽しめるスポットとして人気です。