世界最大級の淡水魚の水族館

木曽三川・長良川の源流から河口までの淡水魚を見る

アクア・トト ぎふには、長良川の源流から河口までの環境を再現した展示に、魚類を中心に、爬虫類・両生類・鳥類など水辺の生き物が展示されており、４Fから展示を見ると、上流から河口まで楽しむことができます。

4F「長良川源流」エリアでは、郡上市高鷲町、叺谷(かますだに)の滝や渓谷が再現されており、緑豊かな展示によって水族館の中で大自然を楽しむことができます。3Fに降りると、上流から河口までそれぞれ再現された水槽の展示を楽しむことができます。

絶滅の危機に晒されている世界最大の両生類であるオオサンショウウオや、愛らしい姿で人気のコツメカワウソなど展示。中流や下流の水槽では、一度は見たことあるであろう、コイやギンブナなどお馴染みの魚から、絶滅が心配されているハリヨやウシモツゴなどの希少淡水魚などが展示。昔懐かしき日本の原風景が再現されています。

世界の様々な淡水魚を見ることができる

水族館1F・２Fでは、日本であまり見かけない世界の淡水魚が数多く展示されています。

「メコン川」をテーマにしたエリアには、世界最大級の淡水魚メコンオオナマズやテッポウウオなどが展示。アフリカ大陸にある「コンゴ川」「タンガニーカ湖」をテーマにしたエリアには、古代魚の特徴を持つ不思議な魚など、珍しいいきものたちを多数展示。南アメリカにある「アマゾン川」をテーマにしたエリアには、世界最大の淡水魚のひとつピラクルーなどアマゾンの熱帯雨林に生息するいきものたちが展示されています。

2Fにある「メコン川淡水環境研究所」では、博士たちがメコン川の環境調査を行っているという設定で、日本と中国、東南アジアの生き物を展示しています。

淡水魚について学ぼう！ガイドやイベントも開催

アクア・トト ぎふでは、館内プログラムがたくさん開催されています。魚を丸呑みするピラクルーや、前足を器用に使って食べるコツメカワウソなどの姿を観察できる「フィーディングウォッチ」、スタッフによるいきものたちの生態の解説を聞くことができる「ポイントガイド」などいきものの生態を学ぶことができる常設イベントを開催。淡水魚や水辺のいきものを間近で観察できるのはココだけ！

他にも土日祝限定で開催されている「バックヤードツアー」は、普段見ることや入ることができない水族館の裏側をスタッフの案内のもと、飼育設備や水族館の役割についてより深く知ることができる魅力的なツアーです。

アクア・トト ぎふでは、グッズやレストランも完備しており、1日中楽しむことができます。

グッズを販売しているミュージアムショップ「Fish Tank」では、オリジナルグッズを販売しています。こちらでは他の水族館とは一味違う淡水魚のぬいぐるみや、スタッフ書き下ろしのイラストが描かれたお菓子を販売しています。帰り際に是非お立ち寄りください。