【琵琶湖汽船】日本一の湖「琵琶湖」の観光船で思い出を！

琵琶湖について知っておこう

滋賀県にある日本最大の淡水湖である琵琶湖は、およそ400万年もの長い歴史をもつ日本最古の湖。世界中で古代湖とされているのは20ほどしか存在せず、日本にとっては貴重な資産のひとつです。

水の量はおよそ275億トン。大きすぎる単位にピンと来ないかもしれませんが、これは琵琶湖の水を利用する淀川流域に住む1450万人が1日に使う水の量の約11年分と言われています。

クルーズメニュー「竹生島クルーズ」と「ミシガンクルーズ」

「竹生島クルーズ」は今津港・長浜港どちらからも乗船することができ、周辺観光と併せて気軽に行くことができます。約30分船に揺られたら「竹生島」に到着。国宝や重要文化財などの見どころもいっぱいですが、パワースポットとしても有名なのでパワーをいただいちゃいましょう。

「ミシガンクルーズ」は大津港から乗船できます。赤いパドルが目印の外輸船で琵琶湖の南部を周遊します。スカイデッキからは雄大なびわ湖の景色を360度眺めることができるほか、思い出に残るフォトスポットもたくさん。さらにミシガンパーサーなる案内人が観光案内や音楽ライブで船旅を盛り上げてくれます。船内にはレストランがあり、軽食から本格的なお料理まで楽しむことができます。

クルーズメニュー「ぐるっとびわ湖島めぐり」

「ぐるっとびわ湖島めぐり」は大津港から高速船に乗り、沖島・沖の白石・多景島・竹生島の4つの島を1日で全て巡るクルーズで満足感たっぷり。ガイドさんも乗船し歴史や文化、景色について分かりやすく説明してくれますよ。昼食は滋賀県の食材を盛り込んだ特製弁当！乗船特典として、お土産にオリジナルバッグがゲットできちゃうのも嬉しい。（事前予約制・運航日限定）

「竹生島」ならではの幸せを呼ぶダルマやユニークな願掛けに挑戦

竹生島の島内には日本三弁財天のひとつ大弁財天を祀る「宝厳寺」や龍神信仰の「都久夫須麻神社」などがあります。165段の階段を上ると西国観音霊場第三十番札所の「宝厳寺」本堂まで行けるのですが、晴れた日は木漏れ日がきれいな“祈りの階段”と呼ばれているほどで心しずまる雰囲気。少し体力がいりますが景色を眺めながらゆっくりのぼってみてください。

本堂では紙に願いごとを書き入れ弁天様をかたどった“幸せ願いダルマ”に入れて奉納できたり、お守りストラップや金運アップの“竹生島弁財天の福小判”などが購入できます。御朱印も2種類ありますので集めている方は御朱印帳をお忘れなく。

「都久夫須麻神社」には琵琶湖に突き出すようにして龍神様が鎮座する「竜神拝所」があります。ここではかわらけ投げと言って厄除けなどを願掛けするのが定番。2枚セットの“かわらけ”を購入し1枚目には自分の名前2枚目には願い事を記入したら、鳥居に向かって投げるだけ。“かわらけ”が鳥居をくぐれば願い事が成就すると言われています。

そのほか、豪華絢爛な桃山様式の国宝「唐門」には鳳凰・兎・松・牡丹などの美しい彫刻や鮮やかな文様が今も残されていたり、重要文化財に指定された「舟廊下」、江戸時代初期に落雷によって焼失したと言われ約350年ぶりに復元された「三重塔」など歴史的な価値のあるものがいくつもあります。