【名古屋城】織田信長と徳川家康の縁深いゆかりの城

名古屋を代表する観光スポットであり、織田信長と徳川家康の縁深いゆかりの城でもある「名古屋城」。尾張国の領主・織田信秀の次男として生まれた織田信長が、父・信秀のあとを継ぎ、わずか6歳で与えられた最初の居城が前史「那古野城」。城の主は今川氏、織田氏と変わり後に廃城となりますが、1610年に徳川家康が天下統一の最後の布石として「名古屋城」の築城を開始しました。
名称
名古屋城
住所
460-0031
愛知県名古屋市中区本丸1-1
営業時間
9:00~16:30(本丸御殿・西の丸御蔵城宝館の入場は16:00まで)
定休日
12月29日~31日、1月1日(4日間)
電話番号
052-231-1700 (名古屋市観光文化交流局名古屋城総合事務所)
利用料金
大人 500円
名古屋市内高齢者 100円
中学生以下 無料

CONTENT

史上最大級の天守閣は国の特別史跡に指定

名古屋城
提供:名古屋城総合事務所

天守閣は、史上最大級の延床面積を誇った五層五階地下一階の建造物で、城郭としては国宝第一号に指定されています。その後、戦災により本丸御殿など主要な建造物を焼失しましたが、1952年、「名古屋城」は国内屈指の城郭として、国の特別史跡に指定。

本丸御殿
提供:名古屋城総合事務所 建物名「名古屋城本丸御殿」

1959年に金のシャチをいただく五層の大天守閣(約48m)と小天守閣(約24m)が再建。2018年には、10年に及ぶ本丸御殿の復元工事が終わり全面公開もされています。また、全国の武将隊ブームのさきがけとなった「名古屋おもてなし武将隊」が毎日城内でお出迎えをするなど、誰もが楽しみながら名古屋城と名古屋の歴史を学ぶことができます。

現在(2023年2月1日)、天守閣は耐震性が低いことに対応するため閉鎖しております。

復元工事を終えた近世城郭御殿の最高傑作「本丸御殿」が見どころ!

本丸御殿
提供:名古屋城総合事務所 建物名「名古屋城本丸御殿」

尾張藩主の住居かつ藩の政庁として、1615年、徳川家康の命によって建てられた「名古屋城本丸御殿」。天守閣とともに旧国宝に指定され、屈指の名城として知られていましたが、1945年の空襲により、建物の大部分が焼失。第一級の史料をもとに、一流の技術を注ぎ込み、在りし日の優美姿を蘇らせるべく開始した復元工事が約10年をかけてついに完成しました。

2013年の第一期公開は、「玄関・表書院」。来館者が利用することの多いこちらでまず注目したいのは、来館者が最初に通される玄関にあるトラやヒョウの障壁画です。徳川の威光を表す堂々たる佇まいを感じることができるので、来館者に特に人気があります。また、表書院の中でも、とくに格式高い上段之間には、床、付書院、違棚、帳台構、天井の意匠や素晴らしい飾金具も添えられているので、こちらもぜひ注目したいところです。

次に2016年の第二期公開では、「対面所・下御膳所・上台所」。藩主や身内などの対面・宴席であった対面所など内向きで使用されたエリアです。障壁画には、玄関とは異なり、四季の風物や名所、職人などの風俗が描かれており、落ち着いた雰囲気が特徴。そして、全面公開となった2018年の第三期に公開されたのは「上洛殿」。江戸幕府将軍が宿泊するために建造された、最も豪華絢爛な建物です。狩野派の手による襖絵や天井板絵、彫刻爛間、飾金具に圧倒されます。

天守で光り輝く名古屋城のシンボル・絢爛豪華な金鯱も見ておきたい!

1612年、日本最大の天守閣の完成の際に載せられた金鯱。当時の金鯱の高さは約2.57m、一対で慶長大判1940枚分、純金にして215.3kgの金が使用され、また金箔張りではなく金板で造形しているのが特徴でした。その絢爛豪華な金鯱の姿は、徳川家康の支配力や尾張徳川家の権威を誇示するためだったと言われています。

そもそも金鯱というのは、顔は「虎」、体は「魚」、背中には幾重もの鋭いとげがあり、尾ひれは空を向きそりかえっているという架空の生き物。しゃちほこは、古来、火除け、水の神獣として崇められており、火事が大敵の木材建築が主流の時代だったので、建物の守り神ともされていたそう。戦後に復元された鯱は、天守閣北側の金鯱が雄、南側の金鯱が雌とされており、雄の方は、高さ2.621m、重さ1,272kg、ウロコの枚数112枚。雌の方は、高さ2.579m、重さ1,215kg、ウロコの枚数126枚。金メッキなどではなく、表面に金板が張り付けられた構造です。また雄の方が大きくつくられており、体を覆う金の鱗は雌の方が多く、きらびやかに演出されているのも特徴です。

重さもウロコの枚数も雌雄で異なっていますが、最もわかりやすい見分け方は、口の開き方。オスは口の開きが少し大きく、メスは開きが小さめになっています。これほどまでに名古屋城といえば、金鯱と有名になったきっかけは、日本で最初の博覧会「湯島聖堂博覧会」でした。その後ウィーン博覧会の出展と、世界的に脚光を浴びたことによりその名が知れ渡ったと記録されています。

2つのエリアでなごやめしを満喫!名古屋城前のグルメスポット

尾張藩初代藩主・徳川義直をイメージした名古屋城正門側の「義直ゾーン」と、第七代尾張藩主・徳川宗春をイメージした名古屋城東門側の「宗春ゾーン」に分かれている大型飲食施設「金シャチ横丁」。

「義直ゾーン」は、山本家総本家やえびせんべいの里など、定番・老舗のなごやめしが集結したエリア。ここだけのオリジナル店舗やメニューも。伝統・正統をコンセプトにし、尾張徳川の城下町を彷彿とさせる純木造建築の建物が軒を連ねます。

一方、「宗春ゾーン」は、地元の食材を使った創作料理やサラダがメインの健康メニュー、オリジナルスイーツなど、新進気鋭なお店が集結する和モダンなエリア。新風・変化をコンセプトにし、ガラスを大きく装った明るいモダンな建物が建ち並びます。それぞれ異なったコンセプトのもと、定番なごやめしから新しいなごやの食文化を発信する飲食店まで、さらに土産物店も揃い、名古屋城と合わせて一緒に立ち寄りたくなるグルメスポットとして盛り上がっています。「宗春ゾーン」は22:30まで営業しているので、石垣や春には夜桜を眺めながら夜の宴もまた一幸です。

また、公式キャストやサポーターによる各種イベントをはじめ、尾張徳川家の人物が登場し、ものづくりや芸どころと言われるそのルーツ、歴史をARで体験できるスペシャルコンテンツも用意するなど、グルメ以外にも楽しめる企画が盛りだくさん。

提供:名古屋城総合事務所 建物名「名古屋城本丸御殿」

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