【ぎふワールド・ローズガーデン】バラと四季の花が咲き誇る岐阜の楽園

一度は訪れたい、バラの聖地

「ぎふワールド・ローズガーデン」の象徴といえるのが、世界に誇る国内最大級のバラ園です。

園内には約6,000品種・20,000株ものバラが植えられ、春と秋にはローズフェスティバルが開催されます。園路を歩けば、芳しい香りとともに鮮やかな花々が視界いっぱいに広がり、訪れる人々を夢の世界へと誘います。古くから愛されるクラシックローズから最新品種まで多彩に揃い、バラの奥深い魅力に出会えるのが大きな特長です。

見どころの一つは、バラの色彩や香りをテーマごとに配したエリア構成。ロマンチックなアーチや華やかなガーデン、開放感あふれるローズテラスなど、歩くごとに異なる表情が楽しめます。国際的にも評価の高いバラが多数展示されており、バラ文化の発信地としても注目されています。

訪れる季節や時間帯によっても雰囲気が変わり、朝露に濡れる可憐な花や夕暮れに映える幻想的なバラなど、さまざまな表情を見せてくれるのも魅力のひとつです。まさにここは「一生に一度は訪れたいバラの聖地」と呼ぶにふさわしい空間でしょう。

四季折々の花が織りなすカラフルな舞台

ぎふワールド・ローズガーデンの魅力は、バラだけにとどまりません。

園内には年間を通じて多彩な花々が咲き誇り、いつ訪れても新しい風景を楽しむことができます。

春にはネモフィラやチューリップが広がり、爽やかな風とともに青や赤、黄のカラフルな景色が来園者を迎えます。初夏にはアジサイが色鮮やかに庭園を彩り、梅雨の時期でも心を和ませてくれる存在です。

夏にはひまわりが元気いっぱいに咲き誇り、太陽の光をいっぱいに浴びたフラワーガーデンはまさに圧巻です。さらに秋にはマムが一面に咲き乱れ、鮮やかな色合いが季節の移ろいを告げます。冬には中部地区最大規模のパンジー・ビオラの展示や、冬咲きの花々が園内を彩り、花が少ない季節でも訪れる価値があります。

このように四季折々の花々が絶え間なくリレーを続けることで、いつ訪れても違った景色と出会えるのが大きな特長です。岐阜の自然と調和した花々が織りなす色彩は、訪れる人々の心をやさしく満たしてくれるでしょう。

遊んで、撮って、一日中楽しめるガーデン

ぎふワールド・ローズガーデンは、「遊び」と「体験」の場としても人気です。園内には大型の複合遊具が設けられ、小さな子どもたちが安心して遊べるスペースが充実しています。

夏季には水遊び広場がオープンし、多くの家族連れで賑わいます。広大な芝生広場はピクニックにも最適で、お弁当を持ち込んで一日中ゆったりと過ごすことができます。

また、近年注目を集めているのが「コスプレ撮影スポット」としての魅力です。四季折々の花々やバラ園、洋風の建物やフォトジェニックなスポットが多数あり、アニメやゲームのキャラクターに扮したコスプレイヤーに人気のロケーションとなっています。事前に申請すれば有料での撮影も可能なため、本格的な撮影会が行われることも。花と人物が融合する写真は、ここでしか撮れない特別な一枚になるでしょう。

このように、幅広い世代に対応した体験型の施設として、ただ花を眺める以上の楽しみも提供しています。

花に囲まれて味わう癒しのひととき

園内を存分に歩いた後は、ショップやカフェでひと息つくのがおすすめです。メインショップでは、バラをモチーフにした雑貨やオリジナルスイーツ、地元産の特産品など、ここでしか手に入らないアイテムが揃っています。お土産としてはもちろん、思い出を形に残す品としても人気です。

カフェでは、バラの香りを楽しめるスイーツやドリンクが提供され、季節の花を眺めながらくつろげるのが魅力です。地元食材を使った軽食やランチメニューも用意されているので、花を楽しんだ後の休憩や食事にぴったりです。また、テラス席からは庭園の景色を望むことができ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。特にイベント期間中には、限定メニューやコラボ商品が登場することもあり、訪れるたびに新しい楽しみがあるのもポイントです。

花を見て癒やされ、美味しい食を味わい、思い出を持ち帰るなど、ぎふワールド・ローズガーデンは“花のテーマパーク”としての完成度を高めています。