【豊田市美術館】全体がひとつの作品のような美術館
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愛知県豊田市小坂本町8-5-1
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手がけたのは美術館建築の名高い谷口吉生氏
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鉄とガラスのシンプルなモダニズム建築が施された豊田市美術館は、ニューヨーク近代美術館新館など様々な美術館を建築したことで知られる谷口吉生氏が手掛けており、白を基調とし自然採光を取り入れた展示が特徴的な館内では、展示室の隙間から別の展示室の中の様子が僅かに見えたり、高台の立地を活かして順路の途中の廊下から豊田市の眺望が見えるようにするなど、他の美術館にはない意外性がある美術館です。
さらに美術館の周りには人工池があり、美術館が水面に映る光景もひとつの作品のような雰囲気があります。このように空間や演出など作品だけでなく、館内・館外全体の細部にまでこだわりが詰まっている豊田市美術館自体が、ひとつの美術作品であるかのような洗練された空間が広がっており、まさに「日本でいちばん美しい美術館」であるといえるでしょう。
ギャラリーツアーや子どものプログラムを開催
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豊田市美術館では、子どもから大人まで学びや体験ができる様々なプログラムを随時開催しています。その中の一つである「ギャラリーツアー」では、作品ガイドボランティアの方々と共に展示会会場を回って数点の作品を一緒に鑑賞をしながら、作品に対する想いや考えを互いに交換し合うことで、美術や作品に対する理解を深めることができます。
また通常のギャラリーツアーよりもグレードアップした「“みる×かんがえる×つたえる”鑑賞会」では、数ある展示品の中から1つだけに絞ってより時間をかけて行う特別な鑑賞会を開催しています。他にも学校と連携したプログラムも積極的に開催しており、美術館学芸員やボランティアが学校に訪れて、学校で美術作品を楽しむ鑑賞会も行うことで、子どもたち美術作品に触れる機会を作っています。
ミュージアムショップに立ち寄ろう
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美術館に訪れたら、ミュージアムショップに是非立ち寄っていただきたい!オリジナルグッズの販売の他、公式ガイドブックや美術本など美術館のこれまでの刊行物を多数取り扱っています。他ではお目にかかれない個性的なデザインが発見できるかもしれないし、開館当時の刊行物も取り扱っているため、ずっと探していた本が見つかるかもしれません。
是非ミュージアムショップに訪れて、あなただけのお宝を探してみてはいかがでしょうか?
美術館で楽しむレストラン・茶室について
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実は美術館での食事も魅力的なのです!館内にはレストランと茶室があり、レストランは美術館のテラスや大池、市街地を一望できる美術館のオススメ絶景スポットとなっています。
春には桜・初夏には杜若の花を一緒に楽しむことができ、メニューには通常メニューのほか、展覧会に合わせた限定メニューも多数ご用意しております。
また美術館の敷地の西側には、美術館の敷地一帯が「童子山」と呼ばれていたことから名付けられた茶室「童子苑」があり、四季折々の自然豊かな風景を楽しむことができます。美術館で作品を楽しんだ後は、レストランや茶室で作品に想いを馳せながらゆっくりとした時間を過ごしてください。