【なばなの里】一年を通じて楽しめる、日本最大級の花の楽園。
- PREFECTURE
- 三重県
春にはチューリップや桜が広大な敷地を彩り、初夏にはあじさいや花しょうぶが見頃を楽しめます。秋にはダリアとコスモスが一面に咲き誇り、訪れるたびに異なる景色を楽しめます。また、世界中から集められた花々が咲き誇る「ベゴニアガーデン」は、一年を通じてその美しさを堪能できる特別な温室です。
冬になると、なばなの里は国内最大級のイルミネーションの光に包まれます。「光のトンネル」や「水上イルミネーション」など、多彩な演出が幻想的な空間を創り出し、多くの来場者を魅了しています。
自然と光が織りなす美しい世界は、なばなの里ならではの感動的な体験を提供してくれます。
三重県桑名市長島町駒江漆畑270
※季節によって異なるため詳しくはホームページをご覧ください
※施設情報は掲載時の情報です。最新の情報は施設のホームページをご覧ください。
色彩あふれる13,000坪の敷地で自然の美しさに癒される

フラワーエリアは、四季を通して美しい花々と自然の魅力を満喫できます。
花ひろばでは、13,000坪もの広大な敷地に四季折々の花々が咲き誇り、特に春のチューリップは圧巻です。赤や黄色、ピンクなど色鮮やかな花々が一面に広がり、まるで花の絨毯のような絶景を楽しめます。

あじさい・花しょうぶロードは、初夏を彩る幻想的な散歩道です。約200mにわたって続くこのエリアでは、色とりどりのあじさいや花しょうぶが植えられ、梅雨の時期のしっとりとした空気に美しく映えます。さらに、夜間にはライトアップが行われ、昼間とは異なるロマンチックな雰囲気を堪能できます。

秋には約150万本ものコスモスが敷地を埋め尽くし、柔らかな彩りが訪れる人々を魅了します。広場全体が季節ごとに変化するため、何度訪れても新たな感動が待っています。

梅苑は、春先に見頃を迎え、色とりどりの梅が咲き誇る癒しのスポットです。しだれ梅が織りなす風景は華やかさの中に日本らしい趣があり、早春の香りに包まれた散策は特別なひとときを提供します。穏やかな空間で、ゆっくりと季節の移り変わりを感じられます。
世界中の美が集う、花の大温室の感動

「ベゴニアガーデン」は、国内最大級の規模を誇る大温室で約9,000㎡の広さを持ちます。この温室内では、世界各国から集められた数百種・約1万2千株の花々が四季を通じて咲き誇り、訪れる人々を魅了しています。

エントランスを抜けると、まるで絵画の中に足を踏み入れたかのような、色鮮やかなベゴニアに囲まれた夢のような空間が広がります。特に、天井から吊り下げられたハンギングタイプのベゴニアや、巨大な花を咲かせるスタンドタイプのベゴニアは圧巻で、その美しさは見る者を虜にしています。

また、ガーデン内には「ガーデンカフェ」が併設されており、美しい花々に囲まれながら優雅なティータイムを楽しむことができます。
さらに、特定の日にはベゴニアガーデン専属の園芸スタッフによるガイドツアーが開催され、温室の楽しみ方や育成テクニック、植物の生態などを詳しく知ることができるほか、プロのカメラマンによるフォトサービスも実施されています。
四季折々の美しいベゴニアとともに、特別なひとときを過ごせる「ベゴニアガーデン」は訪れるたびに新たな感動が待っています。
五感で味わう、なばなの里グルメ。

なばなの里では、多彩なレストランやカフェが揃い、訪れる方々に四季折々の美しい景観とともに、充実したお食事を提供しています。そのいくつかをここでご紹介します。

日本料理「翡翠(かわせみ)」では、風情ある和風庭園を眺めながら、旬の食材を活かした本格的な和食を堪能できます。慶事や法事などの会席料理も承っており、特別な日の利用にも最適です。

中国料理「桃仙(とうせん)」は、桃源郷を思わせる美しい庭を望むテラスルームを備え、本格的な中華料理を提供しています。こだわりの技と真心こめたおもてなしで、特別なひとときを演出します。

洋食「マルセイユ」では、静かな水辺の店内でカジュアルなフレンチを楽しめます。自家製の焼きたてパンが人気で、風景を眺めながらゆったりとした時間を過ごせます。
イタリアン「麦(むぎ)」は、本格的な石窯で焼き上げるピッツァが自慢の陽気なイタリアンレストランです。パスタや新鮮なシーフード料理も豊富に揃い、家族や友人と楽しい食事の時間を過ごせます。

さらに、長島ビール園では、本場ドイツの味にこだわった地ビールを醸造所からの出来たてで提供しています。ビールに合う多彩なメニューも用意されており、ビール好きにはたまらないスポットです。
天空から眺める、なばなの里の四季と光の祭典

なばなの里に来たら是非体験してもらいたい場所があります。地上45メートルの高さから360度のパノラマビューを楽しめる展望台「アイランド富士」。ベンチに座ったまま上昇し、頂上では展望台が回転するため、移動せずに全方向の景色を堪能できます。昼間は四季折々の花々や周辺の名所を一望でき、夜間のイルミネーション期間中は、眼下に広がる光の海が幻想的な世界を演出します。


そして、なばなの里の冬の風物詩といえば「イルミネーション」。日本最大級の規模を誇る圧巻の光の祭典は、毎年テーマを変え、壮大なストーリー性と美しい光景が訪れる人々を魅了します。名物の「光のトンネル」や「水上イルミネーション 光の大河」は特に人気で、幻想的な空間を演出しています。自然と光が融合したこの特別な体験は、毎冬多くの人々に感動を届けています。