【豊田おいでんまつり】踊りと花火が開催される豊田の夏の風物詩
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愛知県豊田市西町3丁目60番地(豊田おいでんまつり実行委員会)
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豊田おいでんまつりが始まったきっかけ
明治100年(昭和43年)を記念して第一回目が開催された「豊田おいでんまつり」。当時の豊田市は、市町村合併や自動車産業の発展などもあり、市外だけではなく県外からもたくさんの人が働きに来ていました。昔から住んでいる人だけでなく、新しく来た人とも一緒になって祭りを楽しみたい!という願いから「豊田まつり」が生まれ、花火大会と市民民踊大会を中心に伝統行事として開催していました。
その後、時代を経るにつれて市民のニーズも多様化し、20年間続いてきた祭りをさらに盛り上げていこうと様々な策が練られ、平成元年には現在の「豊田おいでんまつり」として新たなスタートを切ることになりました。
最高の夏の思い出を作りたいなら…豊田においでん!
東海地区最大規模を誇り、各地から人が集まる豊田おいでんまつり花火大会は、豊田おいでんまつりのフィナーレを飾ります。豊田スタジアムを中心とする矢作川周辺にて、多彩な演出で夏の夜を彩ってくれます。橋を挟んで両側に花火が上がるので常に興奮!スターマイン・仕掛け花火・打ち上げ花火・手筒花火など種類も様々で、全国的にも著名な花火師の創作作品も見ることができます。
公式HPにて花火師の紹介を掲載していて、事前に見ておくと花火の眺め方も変わって面白さが倍増するのでお試しあれ。打ち上げプログラムもHPで確認可能。自分好みの花火のタイトルを知ることができ、見たい演出を見逃さないようにすることができるので、合わせてチェックするのがオススメです。
また地元の花火大会として馴染んでいるからこそできるのが市民花火協賛メッセージ。大切な人に伝えたい思いや、日頃の感謝を言葉にするのはとてもほほえましいですよね。多くの人が集まる人気のおいでん花火、協賛席の受付も行っているので公式HPをご覧ください。
豊田のまちなかに色鮮やかに咲き誇る市民参加型のおいでん踊り
「今夜のとよた みんな友達 おいでん みりん おどろまい」優しく包むような粋なセリフで迎えてくれるおいでん踊りは誰もが参加できる豊田の夏の風物詩。“マイタウンおいでん”と“おいでん総踊り”の2本立てで構成されており、みんなが踊り連となって思い思いの衣装で踊ります。地域の人々の集まりや友達同士、さらには会社の同僚などチーム編成は自由。各チームの本気度に、踊る人だけでなく観る人の心も熱くなること間違いナシです。
“おいでん総踊り”のオープニングはキッズの演奏やマーチングバンドによるパレードで始まります。そして市長のあいさつを皮切りに盛大な踊りが開幕!可愛い園児たちによる“リトルおいでん”で笑顔を振りまいたら、まち全体が一緒に踊る総踊りがいよいよスタートします。ポップ・ディスコ・民踊に合わせて踊るベーシックスタイルとフリースタイルの振り付けがあり、個性豊かなチームがズラリと繋がって踊り歩く様子はずっと見ていても飽きません。
最近では家からでも楽しめるようにと、テレビ放送以外にネットでのライブ配信も開始しているので足を運ばずとも参加している気分が味わえますよ。汗と涙が交わり感動を呼ぶ“おいでん踊り”、その一体感は参加しないともったいない!
夏に向けて3月下旬から5月上旬ごろに申し込みが始まります
おいでん踊りは、各地域で開催される「マイタウンおいでん」への参加を経て「おいでん総踊り」に参加するのが一般的です。もちろん、マイタウンおいでんのみに参加することも可能。気軽に申し込めるのも人気の理由のひとつですね。マイタウンおいでんは1人でもエントリーができ、全部で14ある会場から選んで参加することができます。なおその会場ごとにイベント内容が異なるのでチェックは必須です。総踊りなら9人以上でエントリー可。参加人数の上限はないため大勢で挑戦するのも面白いですよ。
中高生連については、マイタウンおいでんに参加せずに、直接おいでん総踊りに参加することもできます。スタイル(踊り方)はあらかじめ決められた振り付けを踊るベーシックスタイルか独自の振り付けを披露するフリースタイルがあり、ベーシックスタイルの振り付けは豊田おいでんまつり公式HPやYouTubeの動画を見て練習することができます。
また公式HPでは、連の並び方をはじめとする当日の踊り方、踊りながらの進み方や振り付けのポイントといった紹介も丁寧にされています。一緒に頑張る仲間を集めるところから始まり、ユニークな名前や振り付けを練り、自慢の衣装を着てとにかく踊る!誰でも準備次第で参加できちゃうのが嬉しいところ。特別な思い出作りに、エントリーしてみませんか?