【両口屋是清】伝統の味、未来へ紡ぐ。名古屋の老舗和菓子店、両口屋是清。

尾張の御菓子所、両口屋是清。時を超えて愛される味。

両口屋是清は、寛永11年（1634年）に大阪の和菓子職人・猿屋三郎右衛門が尾張藩に招かれ、那古野本町で創業したことに始まります。

菓子作りに秀でた職人として知られていた三郎右衛門の技と志は、時を経て貞享3年（1686年）、二代藩主・徳川光友公から「御菓子所 両口屋是清」の名を拝領するに至りました。

以後、江戸・明治・大正・昭和・平成、そして令和と時代を超えながら、伝統の技を受け継ぎつつも常に革新を重ね、和菓子の新たな魅力を追求し続けています。

厳選された素材と丁寧な手仕事、季節を映す意匠と味わい。それは単なる菓子ではなく、日本文化の一端を担う品として、今も多くの人に親しまれています。

歴史と革新を調和させるその姿勢こそが、両口屋是清の真髄といえるでしょう。

千なりの甘さ、ささらがたの美しさ。心和むひととき

代表銘菓「千なり」は、ふんわり焼き上げた皮と風味豊かな餡が調和するどら焼きで、小豆粒あん、抹茶あん、林檎あんの3種類が定番です。名前の由来は、豊臣秀吉の馬印「千成瓢箪」にあやかり、「多くの幸せが実るように」という願いが込められています。

また、人気の棹菓子「ささらがた」は、小豆・抹茶・黒糖・柚子・胡麻の5種の味わいを宝石のような形に閉じ込めた上品な一品。個包装で贈り物にも最適です。

ほかにも、しっとりとした食感の「をちこち」や、繊細な和三盆糖の甘みが広がる「二人静」など、両口屋是清では伝統の製法を活かした多彩な和菓子が揃います。

季節ごとの限定商品や詰め合わせも豊富で、日常から特別な贈り物まで幅広く活用されています。

味わいも空間も、ここだけの特別。両口屋是清の直営店体験。

両口屋是清の直営店は、商品購入だけでなく、和菓子の世界観を五感で体感できる空間づくりが魅力です。

なかでも八事店と東山店は、和の趣と現代的なデザインが融合した特別なロケーションにあります。

八事店は閑静な住宅街に佇み、喫茶スペースでは抹茶や煎茶とともに季節の和菓子を楽しめます。落ち着いた空間でゆったりと過ごせるため、地域住民をはじめ観光客にも親しまれています。

一方、東山店は東山動植物園近くに位置し、モダンな建築と開放感のある店内が特徴。

喫茶では限定メニューやこだわりの器も用意され、贅沢なひとときを演出してくれます。どちらの店舗も、和菓子の魅力を味わい、寛げる特別な場所として、訪れる価値のある空間です。

選ぶ楽しみ、贈るよろこび。両口屋是清の和菓子をオンラインで

両口屋是清のオンラインショップでは、店舗と変わらぬ味と品質の和菓子を、全国どこからでも気軽に注文することができます。

詰め合わせや贈答用商品をはじめ、季節限定のセットや、人気商品をセレクトしたアソートなど、多彩なラインナップが魅力です。

また、法人向けのギフトや、法要・慶事向けの包装対応など、用途に応じたサービスも充実。中でも「銘菓詰合せ」シリーズは、和菓子の魅力を一箱に詰め込んだ人気のセットで、初めての方にもおすすめです。

手軽に贈り物を選べるのはもちろん、自宅でゆっくりと名店の味を楽しめるのもオンラインならでは。忙しい日常の中でも、心をほっと和ませるひとときを届けてくれるのが、両口屋是清の和菓子です。