【鳥羽水族館】国内唯一のジュゴンに会いに行こう

飼育種類数日本一!全長は約240m、通路で見るとなんと約1.5kmという広さは室内型水族館として日本有数の規模を誇っています。館内は生きものの種類や棲息する環境に合わせて12のゾーンに分けられており、国内で唯一飼育しているジュゴンなど珍しい種類の生き物たちとも出会えます。
名称
鳥羽水族館
住所
517-8517
三重県鳥羽市鳥羽3-3-6
営業時間
9:00~17:00(7/20~8/31 8:30~17:30)
※最終入館時間は閉館の1時間前まで
定休日
年中無休
電話番号
利用料金
大人 2,800円
小・中学生 1,600円
3歳以上 800円
CONTENT

鳥羽水族館の歴史

今でこそ約1,200種も飼育している『鳥羽水族館』ですが、1955年に開館した当時は陸上に水量80トンほどの「オープン水槽」と海岸に回廊を巡らせた「天然水族館」からのスタートでした。約2年後には「回遊水槽」をもつ本格的な水族館施設が完成し、伊勢志摩観光の拠点となったそうです。10周年を迎えた年には「魚の病院」が完成して話題となり、それをきっかけに施設の飛躍的な充実が図られてアシカショーも開始。400トンものプールを持つ海獣飼育施設「マリンスタジアム」が完成しました。

1994年、35年の歴史を経て『新鳥羽水族館』がついに出来上がります。規模はなんと約4倍、スケールアップしてさらに様々な生き物を迎えるようになりました。

国内で唯一会えるレアな生き物や可愛い海の動物たちがたくさん

ジュゴン

見きれないほどの種類がいるなかで絶対に見ておきたい生き物をいくつかご紹介。
まずは『鳥羽水族館』の看板でもある「ジュゴン」。世界中でも他にはシドニー水族館でしか飼育されていない貴重な存在です。西洋で人魚伝説のモデルになったと言われ浅瀬に生える海草を餌にしています。のほほんとした口元や小さな目を見ているとなんだか優しい気持ちになります。

小型のイルカ「スナメリ」は非常に頭がよくて、水槽前で眺めていたら近くまで寄ってくることがあります。顔が笑っているように見えるのも魅力的。

体が大きいのでちょっと怖いけど絶大な人気を誇るのが「セイウチ」。ココではシャボン玉を吹いたりハーモニカを吹いたり、迫力だけでなくセイウチについてしっかり学べるショーもやっていますよ。

数年間も絶食している個体がいたというニュースを発端にしてブームを巻き起こした「ダイオウグソクムシ」も忘れずに。実は体調が30cm以上もある巨大なダンゴムシの仲間ですが、どこからどう見てもエイリアンのような見た目は一度見たら忘れられません。

そして可愛いもの代表格の「アラスカラッコ」は貝をお腹の上で割る食事の時間がなんとも癒し。泳ぎながら戯れる様子もたまらないですよ。

スナドリネコ

国内で見られる数の少ない「スナドリネコ」の特徴は前足に水かきがついていること。自然界では器用に魚を捕まえて食べるんだそうで、「漁り(すなどり)」が名前の由来になっています。

気になる生き物を見逃さないように、事前にサイトで調べておくのも面白いですよ。

迫力のあるパフォーマンスやキュートな食事姿にドキドキ

アシカショー

水族館に行ったらやっぱり見逃せないのがショーですよね。『鳥羽水族館』の華と言えばドーム型の屋根がついた会場で行うアシカショー。1日に4回「パフォーマンススタジアム」にて開催。お兄さんやお姉さんとアシカのあいさつで始まり、フラフープの間を通る輪くぐりジャンプや音楽に合わせたダンス、キャッチボールなど多彩な芸を披露します。飼育員さんの絶妙な掛け合いに感動しますよ。

セイウチが登場する「セイウチふれあいタイム」では特徴的なヒゲや不思議な生態について学ぶことができます。大きな体とその鳴き声に大人も子供も大興奮間違いナシ!同じエリアではペンギンが目の前を行進していくペンギン散歩も開催しています。よちよちと並んで歩く姿はたまりませんよ。

ラッコ

また生き物たちのお食事タイムも人気。「極地の海」にいるラッコは1日に3回、貝や魚などをお腹の上に乗せながら食べる姿を見ることができます。朝と夕方の「お食事タイム」では、ガラス面に張り付けたイカをジャンプしてとる“イカミミジャンプ”が大人気!「海獣の王国」にいるアザラシやトドなどの海獣の食事姿も公開されているので、ぜひ覗いてみて。1日2回なのでお見逃しなく。
※感染拡大防止のため入場制限やイベントの中止をしていることもあるので要確認。

心もお腹も満たすレストランやお土産屋にも足を伸ばそう

花さんご

館内にはお土産とレストランがそれぞれ2カ所。レストラン「花さんご」はサンゴ礁の海を再現した大水槽の向かい側にあり、女性目線のメニューを多く取り揃えています。
人気のラッコをイメージしたカレーライスやジューシーで食べ応えのあるローストビーフプレートなどがいただけます。レストラン「ベイサイド」はカフェテリアタイプになっているのでカウンターで料理を注文しましょう。伊勢名物の伊勢うどんなど気軽な食事が楽しめます。眼下に広がる鳥羽湾の風景も見ものですよ。

メインショップ

お土産屋の「メインショップ」には伊勢志摩のお菓子や名産品、ぬいぐるみやキーホルダーなどが並びます。中央の出入り口付近にあるので帰りに立ち寄ってみてください。「プラザショップ」はオリジナルグッズをはじめ可愛い雑貨などがいっぱい。館内をゆっくり回ってお気に入りの生き物に出会えたらモチーフグッズを探してみては。

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